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平成28年 熊本地震

震源分布

4月14日から18日までの震源分布。14日と15日は気象庁一元化震源、16日から17日はHi-net自動処理震源を表示。

地震波エネルギーの伝播

4月14日21時26分に発生したマグニチュード6.5の地震時の地震波のエネルギー伝播。断層が破壊される時間は、10秒から20秒程度であるが、それ以降も長くゆれている様子がわかる。これは地震波散乱の影響と、この地震直後に発生している余震によるものである。これは5分間の動画だが、その間のまだ震源近傍にエネルギーが残っている状態でも多くの余震が発生している様子がわかる。

4月14日21時26分の地震による地震波エネルギー伝播の様子。周波数は2Hz-4Hz。

使用したデータ

このページで用いた地震波データは、国立研究開発法人 防災科学技術研究所が管理・運営する高感度地震観測網Hi-netの記録を使用させていただきました。また、震源カタログは、気象庁一元化震源とHi-net自動処理震源を使用させて頂きました。

おしらせ

  • 地震学会@オンラインで発表しました。
  • 共著論文が出版されました。
  • JpGU-AGU Joint Meetingで発表しました。

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